運は、
読んでいない人から、
読んでいる人に流れる。本屋さんから、
手ぶらで帰らない。「読むべきか」を
人に委ねない。相席の時は、
本を読もう。自分より読む人に、
出会おう。
※「読む本で、人生が変わる。」帯から引用。
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2019/05/どんぶっちアイコン正式no.jpg” name=”どんぶっち” type=”r”]こんにちは!どんぶっち(@donbucchi3)です![/voice]
中谷彰宏さん著の「読む本で、人生が変わる。」を読みました。
購入したきっかけは、中谷彰宏さんの著書は何冊か読んでいたのと、日常を少しでも変えたいなと思い本屋さんに出かけた時にパッと目に入ったので購入しました。
読んで納得。
僕が本を選んだんじゃなくて、本が僕を選んだのだと。
ではさっそく、書評していきます。
読んで欲しい人
冒頭から分かりやすく、伝えて頂いています。
この本は3人の為に書かれています。
①本を読むことで、生まれ変わりたい人
②本を読む習慣を、身につけたい人。
③本を読むことで、
仕事や恋愛のチャンスをつかみたい人。
※本書冒頭文より引用
この3人の為に書いています。
僕は①、②に該当して本を読むんだと、本を読むことでどうなりたいかを意識して読むことができました。
この仕掛けすごくないですか?
どうなりたい人が読めば良い本なのかを、事前に教えてくれるという仕掛け。
冒頭に書いてあるので、「そうそう。僕は生まれ変わりたいからこの本を読むんだ。」と自然に本を読む目的が分かるんです。
目的をもって本を読むと、より自分の血肉になりますからね。
印象に残った内容
本を読む目標は、心に残る1行に出会うことです。
究極は、A4もいらないのです。
勝負は、本を読んで心に残る1行があるかないかです。
※本書より一部引用
え!たった1行でいいの!?
そんな、衝撃でした。
目からウロコです。
普段から、本を読むなら一冊の内容を記憶して、本のノウハウを学ぶことを目的に読書をしてきました。
自分のやってきたことと180度違う。
300ページある本の中から、心に残る1行があればOKという考え方は無かったです。
本を読むなら、一冊全部を覚えたいという気負った気持ちがあって、読書に対する取り組み方が固かったと感じました。
「読書はもっと楽しく、柔軟にすれば良いんだよ。」
それを伝える為に、この本は僕を選んでくれたんだと一読した後に感じました。
そう思えたら、何だか肩の力が抜けて読書がより楽しくなった気がしました。
読んで感じたこと
中谷彰宏さんの本なので、非常に読みやすく、一気読みできます。
本書の中には読書を始めたい人向けの内容もありました。
これから読書を始めたいけど、何を読んだら良いのか分からない人は、とりあえず読みましょう。
読書をしている人向けには、こんな本の読み方や本の使い方、考え方があるんだと思える内容も載っています。
知りたい人は一読しましょう。
また、本書には、中谷さんの好きな小説について書いてあって、僕の中で中谷さんも男性なんだなと身近に感じることもできました。
総評すると、読書をもっとリラックスして読める様になる本 だなと感じました。
本書の内容の比重として感じたのが、読書を始める人向けの内容が多かったので、読書を続けている人的には物足りない感じはするかもしれません。
ともあれ、日本人の読書をしていない人が47.5%、月1~2冊しか本を読まない人が34.5%を占めています。
※文化庁:国語に関する世論調査一覧を参考にしました。
つまり、読書する人よりしない人が多いという事です。
読書を始めたい人向けに比重を大きくして、書いているのは仕方ないですね。
読書を始めたい人が読めば、読書に対する考え方や構え方が楽になる良書だと思いました。
[voice icon=”https://donbucchi.com/wp-content/uploads/2019/05/どんぶっちアイコン正式no.jpg” name=”どんぶっち” type=”r”]読書は堅苦しい。
本を読むのって抵抗がある
本を読んでスキルアップしたい!
読書に対しての考え方を学ぶなら読むことをオススメします。[/voice]
それでは、今回はこれで。
今回も閲覧頂きありがとうございました。
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