どうもこんにちは。どんぶっちです。
日常のちょっとしたことに幸せを感じれる。
心を癒してくれる小説に出会えました。
麦本三歩の好きなもの
住野よる先生が生み出した、日常をおもいっきり楽しむキュートなヒロイン。
麦本三歩が登場しました。
日常のちょっとしたことが好きになれる。そんな作品でした。
麦本三歩とは?
住野よるの6作目の小説。
図書館勤務の20代女子「麦本三歩」主人公とした日常小説。
住野よるの作品としては初めての短編集で12本の短編が掲載されている。引用元:Wikipedia
住野はTwitter上で「自作品の登場人物の誰かになれるとしたら、僕は麦本三歩になりたい」と発言している。
麦本三歩を知ったきっかけ
麦本三歩のすきなものを知ったきっかけは書店でした。
本屋さんで偶然見つけて、タイトルと表紙の女の子が印象的で惹きつけられました。
中身は見ずに、表紙だけ見てのんびりした日常を描いた小説かなぁと思いました。
日頃から少し疲れ気味でしたので、癒しを求めて読んでみることにしました。
麦本三歩の印象
最初に表紙の子をイメージしながら読んだので、内容がスッと入ってきました。
読み終わった後の表紙モデル欄で知ったんですが、表紙はBiSHのモモコグミカンパニーさんがモデルだったんですね!
知った時はちょっとびっくりしました!
では、話を元に戻します。
最初の印象は…
何この子。めちゃくちゃ可愛い!
でした。
なぜなら…
麦本三歩、最初のセリフで噛むw
噛んだ台詞を読んで、思わず吹き出してしまいました。
噛みかみの会話してる天然系の可愛い女の子が、本の中にいました。
麦本三歩の特徴をまとめると…
- よく嚙む
- おっちょこちょい
- 自分の独自の信念がある
- 天然
- 心の中はけっこう悪いw
どう考えてもキュートな女の子ですね。
麦本三歩の物語は日常の何気ないことに幸せを感じる物語
物語は短編小説です。
全部で12編あります。
短編のタイトルは、全部麦本三歩が好きなもので、埋め尽くされています。
特に好きなエピソードは、ファンサービスです。
麦本三歩が友達と温泉旅行に行った時のエピソードです。
女子2人で温泉旅行に行った三歩。
飲んで語ってたら、親友が先に疲れて寝てしまいます。
寝た親友の横で、独り言を優しく語りかけている三歩が印象的でした。
三歩の友達を想う愛情の深さが伝わってきます。
麦本三歩を読んで僕が感じたこと
好きなエピソード以外にも、何気ない日常に幸せがあることを教えてくれるエピソードがあります。
普段から目まぐるしく動く日常の中に、自分の好きなものを知っていることで、幸せに生きていけるんだなぁと感じました。
心が疲弊してたり、面白いことが見つからないなと感じたら、麦本三歩に会いにいこう。
きっと、心にあった好きなものを思い出させてくれるはず。
そんな感じ。
それでは今回はこれで。
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